蒼:寂しい魔術師によって生み出された人ではないもの。
   行動全てがマイペース。
   表情は豊かではないが、自分の感情をそのまま行動に表現するので子供っぽい。
   (残忍だとされる事も、涼しげな顔でやってのけるタイプ。)

 紅:豊かで幸せな魔術師の家族によって産み出された人ではないもの。
   劣等感・独占欲が強い我侭。
   世界の何処かで出逢えた蒼の対の存在。
   世界を滅ぼすことを選択した寂しい存在。

 *以下、web版に登場しないキャラクター達となります。*
 白:紅の傍にいる白い猫。
   自虐的で自分を愛せない。
   全てに絶望する紅が可哀相で仕方がない。

 黒:蒼の傍にいる黒い猫。
   馬鹿を装っているが本当はかなりの切れ者。
   白を大切に思い、蒼には可能性を感じている。

 翠:見守るもの。
   白い壁に囲まれ、窓が一つだけある部屋に通常は住んでいる。
   (蒼たちとは別の空間、と言える場所。)
   今やっている事に意味を感じられず、自分はどうしてここにいるのかと日々悩む。

 碧:見守るもの、翠の心の一部が切り取られて生み出されたもの。
   (翠はその事を知らない。)
   紅よりも蒼たちの動きの方に楽しみを感じる。
   翠を大切に思っているが、上手くそれが伝わらない。

 緑:碧が拾ってきた犬。


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「蒼」のお話。



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 2004年夏コミ(C65)にて頒布。→頒布終了
 *再頒布の予定は今の所未定です。


 +web版と頒布版の違い+
  web版には「蒼」しか登場しません(最後に一寸だけ「紅」が登場しますが)。
  頒布版には、蒼の他に、蒼と対になる「紅」、猫の「黒」と「白」、見守る役割を担った「碧」と「翠」が登場します。
  登場人物が増える分彼らのエピソードが増えるわけですが、蒼の話にも追加エピソード(2つ)があります。

   


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 頒布版表紙・裏表紙担当:
bomi様
 印刷所:kinkos


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